【宮本選手の内野守備の極意】
亀梨和也のプロジェクト。
この番組は本当に勉強になる。
一流のプロ野球が極めた極意はやはり面白い!
今回はヤクルトで活躍した宮本慎也選手。
宮本選手といえば、2000本安打を放つなど打撃でも活躍しましたが、なんといっても守備の職人。
チームの違う巨人の坂本勇人選手が弟子入りするなど名内野手として有名です。
↓当時ヤクルトの野村監督からは、ゴロを捕るだけの選手だといわれていたようです。。。(笑)
でも宮本選手は逆に「守りが良かったから試合に使っていただけた」と自分の強みを生かした守備職人らしいお言葉です。
2000本安打も守備があったから、ずっと試合に出れたと。
そしてゴールデングラブ賞も9回の名内野手。
そんな名手宮本選手の守備練習の基本です。
まずはキャッチボール。
ポイントは、手と顔をあまり離さないこと。自分の顔の前で離すイメージ。
頭から手が離れてしまうと、ボールが色んな回転をしてしまう。
↓体の近くで腕を振る。
そしてキャッチボールにおける2つ目のアドバイスは、
相手の顔を突き抜けるイメージで投げる!こと。そしてそのまま後ろまで突き抜けて投げるイメージ。
よく言う「胸に投げる」ではないんですね。
またキャッチボールをする心構えを話しています。
特に巨人の坂本勇人選手のキャッチボールは、「ひどいキャッチボール」と批評。
「肩慣らしをやっている」キャッチボールだと指摘。
「せっかくスローイングの練習ができるのに、もったいない」とのこと
次にゴロの特訓。
宮本選手のアドバイスは
「ボールの右側から回り込む」こと。
正面と言われると打球の正面に入ろうと思うが、実は違う。
↓捕るところで正面に入る。まずは右側から正面に入るのが正しい。
↓その時のポイントは、
「右足で待つ」
右足で待って、左足を踏み込んで捕るイメージ。
宮本選手曰く、ファインプレーをする選手が良い内野手ではなく、確実にアウトにできるのが良い内野手。とのこと。
↓宮本選手はこの手投げノックを大学生時代毎日2箱(250球以上)をこなしていたとのこと。
すごいですね。
やっぱり基礎が大事なんですね。
こんなプロでも基礎を繰り返しやるなんて。
少年野球でも絶対に必要ですよね。
250球は難しくても「手ノック」で腰を落として捕球する訓練を1人30球くらいはやってからノックおしたいですね。
つまらなくても「繰り返し基礎」は大事!
心がけます!