なぜ山本昌が50歳まで投げられたのか?
山本昌といえば中日ドラゴンズ一筋通算219勝をあげたレジェンド。
なによりすごいのは50歳まで現役を続け、その間大きな故障もなく投げられたこと。
そんなレジェンドが大切にしたことは、
①まず基本を大事にしてほしい
まずはキャッチボールをしっかりやってほしい。
『怪我をしづらい投げ方』があるとずっと言っていて、そのコツは
大きくしっかり肩を使って投げること!
↓山本昌さん談
「僕なんて毎日、キャッチボールでチェックしていましたし、チェックポイントがありました。やっぱり大きく使えているときは調子がいいので。『調子がいいから大きく使えているな。大きく使えているから調子いいな』と。そういうことは毎日思っていました。手術もしないで50(歳)まで投げられましたし、肩が痛いということはほとんどありませんでした。そう考えると、使い方は間違ってなかったかなと思いますね。
肘の手術は非常に成功例が増えましたけど、肩はまだそんなに成功例というか、『しっかり治りました』というのは少ない。もちろん、数年たてば治る人もいますけど、肘のように1年とか半年で、というのはないので。
肩は大切にしないとですね。ポイントは大きく肩を使って投げること、ということですね。
②走ること
山本昌が小学校、中学校にやっておいてよかったことは?という質問に「走っておいてよかった」と述べています。
やはり土台は大切だとおっしゃっていますね。