神戸国際大付属の「野球バカ」にしない教育法とは?
少年野球の子供を持つ親なら1度は心配したことのある「野球バカ」だなあと。
野球に熱中してもらうことは嬉しいけど、少しは勉強もしてほしいと・・・。
私もそんな親の1人ですが、そんな私も参考になる記事が。。。
オリックス、ヤクルトで活躍している坂口智隆選手の母校「神戸国際大付属高校」の指導法。
ポイントは、
もともと備えていたエネルギーを正しい方向へ向けていくことで、しっかりと自分の考えを持つようになって成長につなげた
人間は得手不得手ではなく、エネルギーをどこに持っていくかで人生は変えられるということだ。
誰にも得意分野があり、不得意なものがあるが、それを分け隔てて考えていくのではなく、得意なものを極めていくうちに、不得意なものまでを克服できるように仕向けていく。
日本には野球ばかりやらせる「野球学校」や、部活をさせずに勉強ばかりさせる「がり勉学校」が多く存在している。
得意なものに没頭させようと、親や教育者たちがよりよい環境をつくっているようにも見えるが、人間それぞれが持つエネルギーは、どんなことにも対応できるはずだ。
それなのに「甲子園に行かせたい」「有名な大学に行かせたい」と大人の都合ばかり先だってしまっているのが、いまの教育の状況になっているように思えてならない。
野球でトップレベルにある人間は、そこで培ったエネルギーを勉強や他の分野でも発揮できるはずだ。
つまり、甲子園球児は「野球バカ」にはならないはずである。
かつては“神戸のやんちゃくれ”と揶揄された神戸国際大附の歩みから、そう学ぶことができると言うことだ。
全くその通りで、1つのことに集中できる子供は、1つも集中できない子供よりも素晴らしい。そして1つ集中できる子供、集中できた経験のある子どもは、今後どんな壁にぶち当たっても持ち前の集中力で壁を乗り越えることができるのではないでしょうか。
だから1つの集中できている子供達をただの野球バカという一言で片づけないでほしいし、信じたいと思います。
そんなことを信じながら野球をやらせている親バカは私も含めて多いのではないでしょうか?
そんな「野球バカ」の「親バカ」達に見せたい事例は、神戸国際大付属ですね。
頑張れ!神戸国際大付属高校!