【コントロールをよくするには、パラボリックスローがいい!】
パラボリックとは山なりという意味
山なりに投げることを極めることで、コントロールが劇的に向上するといいます!
筑波大学体育系准教授の川村氏によって考えられたのがバラボリックスローです。
この理論は実はバスケットボールのフリースローから考えだされたそうです。
バスケットボールの選手はフリースローの名手であり、ボールの距離感を計る能力がとても高いという結果があるそうです。
そのバスケットボール選手を参考に野球のコントロールも良くできるのであれば興味深いですね!
【具体的な練習方法】
約10m離れたゴミ箱に向かってボールを投げ入れるという単純な方法。
30球1セットを基本に毎日やります。
これは1セットやるだけでもとても効果があるそうでうs。
通常の投球フォームでなく、遊び感覚で指先の感覚を意識しながら山なりに投げてもいいそうです。
実際に大学生で実験したところすぐにコントロールが向上したそうです。
小学生、中学生はしっかりと続けて行うことで、実践した子供の方がコントロールが良くなったとのことです。
深視力が良くなる!
距離感が身につく!
やはりピッチャーにとっては距離感を掴むこと、そして指先の感覚を向上させることは重要ですね。
継続することがポイントのようです。
またボールをピンポン玉を2mでやったり、バトミントンのシャトルでやったり、ゴムボールを5mでやったりすることでも距離感を掴む訓練になります。
こんな感じで家の中でもどこでもやれるのがいいポイントですね。
↓これはユーチューブで紹介されているバラボリックスローです。
↓これはシャトルでのパラボリックスロー。
これはイップスの予防やイップスの解消にも効果がある練習のようです。
遊び感覚で家でやるのはいいですね。
こういう科学的な結果が出ていて、体に負担をかけない練習方法はとても参考になりますね。
やらせてみます!