菊池涼介が徹底したこと
今や球界№1の内野手である広島カープの菊池涼介。
WBCでも活躍して世界に対して忍者として賞賛されています。
そんな菊池涼介選手が学生時代どんな選手だったのか?
どんな指導を受けていたのかが気になります。
当時武蔵工大二(塩尻市)入学した菊池選手は、大輪監督に出会います。
そんな大輪監督が徹底して教えたのが、基本的な技術と野球に取り組む姿勢。
たとえば、
内野ノックでの送球
「正しい軌道で一番強い球を投げる」を意識させるために上手からしっかり投げるよう求め、小手先の横手投げは許さなかった。
2時間を超えるノックもあった。
野球場に向かうバス
居眠りを厳禁。
試合に臨む意識を高めるのが狙いだ。
ランニング
隊列を組み、足並みをそろえて同じスピードで走らせた。
不十分だと、やり直し。あるとき、菊池が「1周で終わらせようぜ。そろえるぞ」と仲間に声をかけ、息がぴたりと合った。「チーム競技の野球は、仲間の気持ちをひとつにすることが大切。率先してチームをまとめる姿は実に頼もしかった」と当時の指導者は目を細める。
「全ての事は心から始まる」
これが今も菊池涼介が大切にしている言葉だそうです。
今少年野球を頑張っている子供にとても良い言葉ですね。