【監督業はキャッチャー出身者が多いか?】
地方の講演でやっていた名選手であり名監督の野村克也氏。
野村氏の講演でのコメントをご紹介。
大磯プリンスで2018年に行われた「凡人の強み」という講演。
キャッチャーは、試合をやっている時も監督以上のことをやっている。
1球1球サインを出している。監督が1球1球出すわけでなない。
良く野球をドラマと例えるが、
100球のドラマをキャッチャーが作っており、脚本を書いているのは監督ではなくキャッチャーである。
それだけ責任の重いポジション。
優勝チームには名キャッチャーあり。というのが野村監督の持論。
やはりキャッチャーが一番考えるポジションであり、チームの要なんだろうなあ。
キャッチャーは全体が見えなければいけない視野と戦略を考える知力が必要なんですね。
さらに強い肩と素早い送球が必要なキャッチャーは大変ですね。