【名言集】イチロー選手引退会見より
イチロー選手の引退会見より、印象的なお言葉がありました。
一番印象的なことは
この後時間がたったら今日が1番真っ先に浮かぶことは間違いないと思います。
それを除くとしたら、いろいろな記録に立ち向かってきたんですけど、そういうものはたいしたことではない。
自分にとって、それを目指してやってきたんですけど。
いずれそれは僕ら後輩が先輩たちの記録を抜いていくのはしなくてはいけないことだと思う。そのことにそれほど大きな意味はない。
今日の瞬間を体験すると、小さく見えてしまう。
分かりやすい10年200本続けてきたとかは本当に小さいことだと思います。
今日のこのあの舞台に立てたということは、去年の5月以降ゲームに出られない状況で、それを最後まで成し遂げられなければ、今日のこの日はなかった。
記録はいずれ誰かが抜いていくと思う、去年の5月からシーズン最後までのあの日々はひょっとしたら誰もできないかもしれない、ささやかな誇りを生んだ日々だったですね。
どの記録よりも、自分の中ではほんの少しだけ誇りを持てたと思います。
【所感】
私にとっては印象に残っている言葉です。
「試合に出ない中で練習をすることの大変さ」というのは本当に難しいことであり、
イチロー選手の言葉を借りると記録を作ることよりも難しかったということ。
これは少年野球などの子供の野球に置き換えると・・・
やっぱり試合に出させてあげないとモチベーションは保てないですよね。
人数が多いチームで試合に出れない子供達もいるかと思いますが、やはりどんな形でもいいので試合の機会を作ってあげるげきですね。
試合がある⇒試合で活躍したい。試合が楽しい⇒試合のために練習を頑張る
こういった好循環になるのだと思います。
指導者としては、どんなに実力がない子供達でもこういった好循環を作ってあげられるように意識していきたいと思います。
(でもやっぱり頑張っている子供を試合に出してあげたいですね。。。)