寝る子は育つ!
「成長ホルモン」が分泌されるのは、夜の寝ている間。
睡眠の量と深さが重要!
この2つがなければ身長は伸びないとのこと。
【睡眠時間の目安】
1歳〜3歳:12時間〜14時間
4歳〜6歳:10時間〜13時間
7歳〜12歳:10時間〜11時間
13歳〜18歳:8時間〜9時間
う~ん、うちの子供はそんなに寝れてないな~。
どうやったら深い眠りが取れるか?
生活習慣(リズム)をきっちり決めることが重要!
食事の時間や朝起きる時間、寝る時間はきっちりと決めると良い。
日中の行動をある程度習慣化することで、睡眠リズムを作り、深い睡眠をとってあげることが大事です。
寝る前のゲームやテレビなどは避けた方がいい。
脳が興奮したり、寝る前の2時間以内に食事をすると胃腸が活発に動いたりするので、深い睡眠ができなくなる。
寝る前の2時間はリラックスするようなことをすると、眠りの導入が良くなるとのこと。
お風呂に入るとリラックス効果があるので、おすすめ。
【ストレスも身長を伸び悩ます原因】
日本人の身長を止めている理由は、「ストレス」だという。
簡単に言うと、ストレスが身長を伸ばす成長ホルモンの分泌を抑えてしまうようです。
現代の子供は、ストレスを抱えているという話はよく聞きますしね。
寝る前は子どもにストレスをかけないことが重要ですね。
「早く寝ろ!」など口うるさく言うのもストレスになってしまうようです。
【食事について】炭水化物が5割!バランスが大事
重視したいのが食事。
中でも0歳〜3歳の乳幼児にとっては、成長ホルモン以上に栄養状態が身長を伸ばす要因になるとのこと。
「0歳〜3歳までは、ホルモンの影響というよりも、栄養状態で背が伸びていきます。
3〜4歳頃、脳が発達してくると、そこから成長ホルモンが出始めます。」
「食事は栄養をバランス良く取ることが大切で、炭水化物が50%、他の食品を50%摂るのがベスト。
現状では日本の食卓に並ぶ食品の90%以上は炭水化物・・・。
米やパン、麺類だけでなく、野菜、海草類、魚・肉・卵・大豆といったタンパク質、牛乳・乳製品などを食べることが大事。
特に骨、筋肉の源になるタンパク質や骨に必要なカルシウムは積極的に摂取した方がいい。」
【身長を伸ばすのに運動も有効】
運動をすることで、ストレス解消できる。
そして運動の疲労感でぐっすり寝ることができるというメリットがあります。
また何より「成長ホルモンは、少量ですが食事を食べた後や運動をした後にも分泌される」とのこと。
やはり身長を伸ばすためには、「睡眠」「食事」「運動」が重要なんですね~。
保護者の意識で子どもの将来の身長を伸ばせる可能性があるとしたら、取り組んでみる意義はありそうだ。