【構造】
下記画像の通りに「2つの段ボール」を「牛乳パック」でつなげます。
牛乳パックは、筒であれば何でも大丈夫。例えばラップの芯やトイレットペーパーの芯でもいいです。
基本は、こんな感じで「ウッドを燃やすところ(煙を出す)」と「食材を燻すところ」を分ける。
上の写真では、左の段ボール部分が、「ウッドを燃やすところ」で、右側が「食材を燻すところ」です。
このように2つの部屋をつくってあげることがポイント!
理由は、「温度をあがらないようにすすため」です。
この日は燻製の王様!「スモークサーモン」を作りました!
作り方はコチラ↓
http://itemae.xsrv.jp/2016/06/11/post-2142/
冷燻の基本温度は、30℃位です。
30℃位の温度で長時間燻煙するので、乾燥がさらに進み、保存性も向上します。
この30℃の温度を保つのが成功の絶対条件。作業中に雑菌などが繁殖しないように、手や道具の消毒にも注意しましょう!
この温度条件が重要なので夏はただでさえ温度が高いので難しい。秋~冬が適している冷燻をするのに適した季節ですね。
段ボールと牛乳パックを使った自作燻製機を一度試してみてください!