【居住性について】
居住性については、「テント内のスペース」と「前室スペース」の2点が考えられます。
「テント内のスペース」
アメドM・・・270cm×270cm
タフドーム3025・・・300cm×250cm
・タフドームの前身であるタフワイドドーム4は、300cm×300cmでしたが、今回サイズをダウンしてきています。
・300cm×250cmという長方形については、私としてはマイナスポイントですね。家の部屋でもやはり正方形の方が広く見えるし快適です。
・270cm×270cmと300cm×250cmだと一見変わらないように見えますが、入った感じも不思議とアメドMの方が広く感じました。
「前室スペース」
前室については2点ポイントがあります。
①前室の広さと②自立性です。
「前室の広さ」については、圧倒的にスノーピークのアメニティドームに軍配が。
私も使っているこのアメドMの前室は、快適そのものです。
↓こちらが図になりますが、こちらを見るといびつな形ではありますが、80cm+110cm=190cm×270cmのスペースがあります。
↓我が家の前室はこんな感じで、靴履きスペースとしては十分なスペース。さらに荷物置き場としても十分です。
↓それに比べてコールマンタフドームの図はコチラ。
上記を見ると下部分の140cmのスペースがありますが、フライシートの角度がついており、ほぼ前室部分を有効に使えるとは言えません。
続いて「自立性」についてです。
↓こちらはコールマンのタフドーム。ポールがなくても自立します。
ちょっとした雨を避けるにはいいですし、設営も楽です。
↓それに比べてアメニティドームは自立しません。ポールやロープを使用しなければこんな感じです。
↓ポールを使用するとこんな感じでさらに前室スペースを快適に使用することができますが、こちらもポールとロープが必要になり手間であることは間違いありません。
【テント内の高さ】
・スノーピークアメニティドームの高さは、150cm。
・コールマンタフドーム3025の高さは、175cm。
アメドの弱点は、このテントの高さが低いことだと思います。
テントの中で立ちながら着替えることは子供意外できません。
そのため寝ることを想定したテントです。
我が家はアメドMを愛用し、テントの低さに関して全く困ることはありませんが、コールマンのドームテントから乗り換えたばっかりの時は、テントの低さが気になりました。
アメニティドームの低さは理由があります。
↓こちらはその説明ですが、アメドは風の抵抗を受けにくい設計になっているのです。
正直コールマンのテントは風の影響を強く受けて、風の強い日は若干怖さがあります。
このテントの高さについても一長一短がありそうです。
最後にデザインについてです。