小学校 ママ同士で子供の登下校を約束してはいけない ママ友トラブルのきっかけ

小学1年生の登校の不安

子供が幼稚園保育園から、小学校に上がるとママたちが一番心配するのが小学校の毎日の登下校です。

今まで幼稚園やバス停まではママが送り迎えしていたのに、小学校になると家の玄関から一人で小学校へ行かなくてはならなくなります。

小学校も対策をしていて、集団登下校があったり、PTAで親の補導員などをしてくれますが、ずっとではありません。

私の住む地域でも4月初めとGW明けに集団下校があります。ちなみに集団登校というのは、初めからありません。

子供の登校約束を取り付ける親たち

新学期になると、マンションで朝よく見かけるのが、新1年生の我が子を見送るために下まで出てきている親たちです。

うちはマンションが小学校から1分足らずの場所にあり、しかも、信号を渡りもしないため、私は玄関で見送りしていましたが、親がマンション下で見送りした後、そのままロビーでおしゃべりしているママたちをたくさん見ました。

私は息子が小学校に上がる前、何人かのママから「自分の子とうちの子と一緒に小学校に登校してくれないか」ということを言われました。

その全ての依頼を断りました。

毎朝の子供の登校約束をママ同士が取り付けるというのは、絶対にしてはいけません。

私はひとつ上の学年の同じマンションの友人からいろいろな話を聞いていましたし、実際にいくつもの登下校に関わるママ友トラブルを見てきましたから、絶対に、ガンとして登校は1人でさせました。

なぜ、親が約束してはいけないか、理由とともに、登校約束をしたがる親の傾向と実際のトラブルをお伝えします。

登校約束をするママ友は危険

「一緒に子供を登校させよう!」と言ってくるママは、恐らく同じ幼稚園か保育園のはずです。

小学校に上がる前の2月ごろから、自分の子供と同じ小学校に通う子のママに声をかけ始め、ランチしようと誘ってきます。今まで仲良くしていた幼稚園のママ友より、今後は同じ小学校に通うママと仲良くしたいと思っているのです。

こんなママこそ、付き合ってはいけないママ友の特徴です。いつも情報を探し、噂話に長けていて、バスの見送り後にグループを作っておしゃべりしているはずですから見てみて下さい。

仲良くしても自分の損得で立場を変えるため、絶対にママ友から友達になることはありません。こんなママと登校約束をしたら、後が大変です。

自分の子供に過保護なママはトラブルが多い

私がこれまで見てきたママ友トラブルの中で多いのが、自分の子供に有利なことだけを主張し思い通りにしようとする過保護なママです。

子供と自分の関係性が良くないことが多く、子供には自分は絶対的な立場を取るため威圧的です。自分の世界が狭いため、子供と対等な立場に立つことが不安で出来ないのです。

こんなママは子供同士にトラブルがあっても、端的に解釈して相手を思い通りにしようとすぐに自分が前に出てきます。子供を個人として尊重することができず、自分の所有物だと思っているのです。

だから、なにかあった時、自分がトラブルにあったかのように大騒ぎします。「トラブルの原因は自分の子ではなく相手だ」と過去や事実を変えてでも言うでしょう。

こんなママの子と登校した場合、必ず後々、嫌な目に合うことになるでしょう。そして、実際に子供の登下校約束をしようとするママは過保護なママが多いです。ただの過保護ではなくトラブルを起こす可能性のある過保護なママの場合が多いのです。

また、こんなママでなくても、普通のママでも登校約束は親同士でしてはいけない理由があります。

次のページでは登校約束をしてはいけない理由とトラブルの元についてお話しします。

広告中




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする