花粉症 妊婦で蓄のう症(副鼻腔炎) 薬に頼らない治療

恐ろしい蓄膿症の思い出

以前私が妊婦だったころ、蓄膿症でとても怖い思いをしたのでお伝えします。

怖い思いをしたとは言っても、治すことができたため、最終的には良かったのですが、妊婦だったため、薬で治すことができず、昔ながらの手法?で治したのです。それがとても衝撃的だったため、是非、記事に残そうと思いました。

蓄膿症というのは些細なことで起こりやすい病気です。

花粉の時期に鼻をかみすぎたとか、風邪をこじらせた方が多いかもしれません。

私はというと、なぜか、妊娠している時に蓄膿症になるのです。今まで2人子供を産みましたが、どちらの時も蓄膿症になりました。免疫力が落ちているせいかもしれません。

妊婦の時は抗生物質が飲めないため、毎日耳鼻科に通わなくてはなりません。

また、蓄膿症の薬は妊婦さんは絶対に飲んではいけないそうです。特に妊娠初期は胎児に影響が出やすいそうで、耳鼻科も強い薬を出してはくれません。

妊婦で蓄膿症になった時の治療方法

妊娠21週目くらいに風邪をこじらせ、蓄のう症になってしまった私。
妊婦なので、薬を出してもらえず、毎日、耳鼻科に通って、鼻の治療をしていました。

毎日の治療と言えば、ベットに寝た状態で注射器のような細い管を入れ薬を注入、そのあと、蓄膿の膿を鼻吸い機みたいので吸いだすという治療です。抗生物質を直接鼻に噴射して、蓄膿症の悪化を防ぎます。

これだけでも、毎日憂鬱になるくらい痛くて、
毎回涙がポロポロ出ていました。

でも、家からすぐ行けて、看護婦さんが
上の息子を見ててくれるので、すがる気持ちで毎日通いました。

蓄膿症は夜咳がとまらないし、タンはでるし、眠れない、頭痛もします。鼻洗いも毎日していましたが、良くならず、ひどいときは顔面も痛くて、どうにも苦しかったのです。

ある日、同じ治療をしてもらいに、また耳鼻科に行くと、
「すごくこじらせてるから、治るまでにかなりかかる」ということ。

すると、先生が「鼻に太い針刺して、膿を取るやつ、やる??」
聞いてくるから、決意してやることにしたのです。

妊婦で蓄膿症の薬を使わない治療

怖いからいろいろ聞くと、
「麻酔するから痛くないけど、相当怖いよ」と言われて。
ぶっといドライバーのような太さの針を目の前で「ほらコレ」とか見せられて、
かなりビビりました~!!!!

内容は・・・・・
①まずは鼻の奥を局部麻酔。
②ドライバー並みの針を鼻の奥にぶっさす。
これは、軟骨を砕くというもの。
③そこに500mくらいの生理食塩水を入れて、膿を出す。

「鼻の軟骨を刺す~!!!!」聞いただけで、痛そうですよね。実際にやる前に看護婦さんが「シュミット入ります~」とか言ってて怖かった。他の看護婦さんもなぜかソワソワしだすし、「なになに??そんなヤバイ治療なの?」と不安になりました。

で、実際やってみたら。。。。
ドライバーを鼻の中に差し込んだ時に、本当に、骨が砕ける音がしたんです。ゴリゴリとかそんな感じの音で、痛みは無かったのですが、すごい違和感でした。

③はうつむいた状態で生理食塩水をホースに入れて鼻に入れるのですが、実際の膿が出てくるのが見えて衝撃でした。ものすごい量の膿が銀色のトレーに出てきて、すごい出て、びっくりしました。一体、顔のどこにその膿があったのか??

治療のあとは、軟骨を砕いた影響で鼻血が止まらないって言われました。
でも、私は鼻血はでなくて、麻酔の後の痛みもありませんでした。

その後、言われた通り、緑色のタンや鼻水が出なくなって、
夜の咳も出なくなりました。蓄膿症がすごく楽になりました。
怖かったけど、治療してよかったな。

まとめ

蓄膿症は抗生物質などの薬がなくても治すことができます。

だけれど、この治療、先生のテクニックが必要みたいで、やりたがらない耳鼻科の先生も多いそうです。近所にそういう、うまい耳鼻科の先生が居たら是非、やってみてくださいね!

この治療をするときは、鼻の軟骨を砕くため、動いてはいけません。ぶっとい針をみせられてもやるという勇気が必要です!

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