ママの働き方の変化
子どもが小学校に上がると、本格的に働き出すママが増えてきます。
これまで専業主婦だったママも働くことを真剣に考えるようになります。ランチの時間に誘えるママ友が減っていき、「まずは子どもが小学校に行っている間だけ働こう」とパートにでる人が多くなります。
そんなママがいる中で、小学校は意外に幼稚園保育園より家に帰ってくる時間が早く、学童保育に行きたがらない子が出てきて、フル勤務から時短勤務に変更するママもいます。
時間的なことだけではなく、夫のタイプや子どもの性格などによって、ママの働き方は変わってきます。
私は上の長男が小学校1年生の秋、下の長女が幼稚園年中の秋に専業主婦からパート勤務に仕事復帰しました。
そんな中で感じた心の変化を書いていきたいと思います。
これまで専業主婦だった自分が働くということを選んだとき、何で悩んで、どう行動したのか。気持ちがどう変わったのかを書いていきます。
専業主婦かパート勤務かフル勤務か
私が働く会社はほとんどがフル勤務のママたちです。産休復帰し、小さな子どもがいてもバリバリで働くキャリアママがたくさんいます。私は一度同じ会社を辞めていて、出戻りのようなものなので、彼女たちとは立場は違いますが、一緒に働く彼女たちの子育ての仕方や考え方に刺激を受けています。そこにはキャリアママ特有の考え方があり、専業主婦とは交わらない意識も存在します。
また、私の周りには幼稚園時代から知り合いの専業主婦も多く、彼女たちからは別の意味で子育てのポイントを学んでいます。専業主婦にも向き不向きがあり、キャリアママより精神的に熟している人でないと務まらない仕事です。
専業主婦、パート勤務、フル勤務、すべてが違います。
そして、私はすべてを体験して今の働き方を選びました。
それは時短というパートの勤務です。勤務内容はフルと変わらず、時間を短縮するやり方です。今の自分にはこの働き方が自分にとって一番満足できると感じたからです。
ここにくるまで、3年ほどかかりましたが、いまだに働き方を変えようかと悩むことも多く、会社や社会の仕組みが変動する中で流動的に自分も変化しなければいけないのだと感じます。
大切なのは自分のタイプを知ること、目的を明確にすること、家族の理解を得ることだと思います。
今回は自分のタイプを知るということに絞って記事を書いてみます。