ぎっくり首の原因 ストレートネックの首を長くするには

ぎっくり首になりました

おととしの年末にぎっくり首になりました。

ぎっくり首という言葉は後から聞いたもので、痛すぎて頸椎損傷かと思ったくらいです。

本当につらくて、今でも思い出すと嫌な感じしかありません。

年末、朝、目を覚ますと、ベッドから起き上がれませんでした

なんと、首をあげることもそうですが、横を向くことも出来ず、トイレに行くこともできませんでした。

首が痛すぎて、本当に何にもできず、痛くて痛くて、少しずつ痛みに堪えながら動いて2時間かけてトイレに行き、また、ベットに戻って、疲れて寝てしまいました。そのあと、熱が9度までにあがり、吐き気がして、これは首のせい?と思うくらいの痛みと倦怠感がありました。手足も痺れてきたので、もっと重大な病気かと思ったくらいです。

年末休みに入っていたので、そのまま救急病院へ。そこで、ぎっくり腰の首バージョンであることを言われました。つまり、ぎっくり首です。首にはめるコルセット的なものと温めてはいけないとのことで冷感シップをもらいました。これといってぎっくり首に効く薬はなく、痛み止めのロキソニンをもらいました。とにかく安静にしろ言われ、それが対処法だそうです。

そこから4日間はずっと寝て過ごし、1週間は思うように動けませんでした。

ぎっくり首の原因

1週間後、近所の整体に行き、首の骨を整体で通常の形に治してもらいました。首を直してもらう時は「グキッ」というすごい音がしました。でも、おかげで整体の後は横を向けるようになりました。

この整体で言われたのが、自分はストレートネックだということ。

そして、「またぎっくり首になる可能性が高いから、整体に通ってください」というものでした。ぎっくり首に1度なったら、次もなりやすくなるようです。

とはいえ、定期的に整体に行くこともできないので、自宅でストレートネックをどうにかしたいと思うようになりました。また同じようなこの悪夢のぎっくり首になることが本当の恐怖だからです。

ストレートネックの原因

第一に姿勢の悪さです。

これがストレートネックの主な原因です。

猫背が一番よくないと言われています。私は肩が前に入っているような姿勢になっていることが多く、首が前に出ていることが多いと思います。

第二に長時間同じ姿勢でいることです。スマホを長時間見たり、パソコンを長時間するなど、首の筋肉が凝り固まり、血行不良の元となります。

第三に枕の高さが合わないことも原因のひとつです。寝ている時間も首にとって負担になってしまいます。

ストレートネックの人はぎっくり首になりやすいと言えるのではないでしょうか。

そこでこのストレートネックをもともとの正しいS字の首に治していくことがぎっくり首にも有効なことに気付きました。

ストレートネック=首が短い

ストレートネックとは、頭を支える首の負担が大きくなり、本来はS字の形をしている首の骨(頸椎)が真っすぐになってしまう状態のことを言います。

私は整体でストレートネックと診断されましたが、自分のことで最近気になることがあり、それは「首が短い」ということです。突然見た目の話?と思うかもしれませんが、首が短いのはストレートネックが原因ではないかと感じているのです。洋服を着ていても、タートルネック着るより、首元が空いた服を着ている方が痩せて見える気がします。

ストレートネックは猫背で肩が内側に入っていたり、肩が上がっていたり、頭が前に出た状態の人に多いです。そしてそんな人は首が短く見えてしまうそう。つまりストレートネック=首が短い。そう、まさに私なのです。

さらに、姿勢が悪いと5キロもある頭を首で支えようとして、首が太くなりやすくなるそう、また、首が短いと二重あごになりやすいのです。

これは、ダイエットと合わせて、ストレートネックを直し、首をできるだけ長くすることが重要だと感じました。

首を長くするための毎日の訓練

①毎日の姿勢を直す

歩く姿勢、座る姿勢を矯正する。毎日意識することが大切です。猫背にならないように背筋を伸ばし、お腹に力を入れます。

真っすぐ前をみて少し顎を引きます。頭を上から引っ張られているような感じで意識し、肩は前に出ないように後ろに引いて胸を張ります。座る時も骨盤を立てるように意識します。この時反り腰になってしまいがちなので、お腹に力を入れて、反らないように気を付けます。

②首を長くするためのアイテムを使う

首を長くするアイテムが売っていたのでアマゾンで購入しました。

エアーネックストレッチャーというものです。口コミが一番よく、エアポンプが4つ付いているタイプのため、首がよく伸びそうなこちらを注文しました。

届いたのがこちら。結構大きい。

首にはめた後、ポンプを使って空気を入れて首を伸ばします。そのまま20分くらいはめます。

効果がどうか、まだ買ったばかりでよくわかりませんが、これをすると自然と肩が後ろに下がるので、肩が前に出るのを防いでくれます。姿勢も直してくれるので続けてみたいと思います。テレビを見ながらできるので、らくちんですが、このまま飲み物を飲むのはつらいです。

③肩甲骨を開くための体操をする

肩甲骨が開いていない人は姿勢が悪くなりがちです。肩甲骨を開くために時間が空いたら手を後ろで組んで胸を張り、できるだけ上に上がるように体操しましょう。

④枕をストレートネック用に変える

一日の3/1は寝ている時間です。

枕をストレートネック用に変えましょう。

こちらを使っています。起きた時もすっきり目覚めて熟睡している感じがあります。中のビーズを調節できるので、自分の首の高さにすることができます。

ぎっくり首になってから、朝、目覚めることが不安に感じるようになってしまいました。この枕に変えてから、ぎっくり首になっていないので、ほっとしています。

ストレートネックを直すには時間がかかりそうですが、少しずつ頑張っていきます。

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