トラブルの話をうのみにしないこと
新学年がはじまり、小学校の話を聞く時間も増えてくると思います。
以前の記事で久しぶりにママ友とランチした私ですが、そこでいくつかのトラブルについて話を聞きました。話を聞いたのは女の子ふたりのママ、専業主婦です。
そこで聞いた小学校に存在するトラブルについて書きたいと思います。
そして書く前にひとつだけ言いたいことがあります。
私は彼女以外にもいろいろな小学校のママたちから話を聞いているので、彼女の話がすべてではないということを知っています。彼女の話だけを聞いて判断するつもりはないので、その話を別の人に話したり、トラブルの本人を色眼鏡で見るつもりもありません。
それはこれまで自分も含めて、噂話をされるのがどれだけ傷つくか知っているし、そして本当のところは誰もわからないのにそれに介入することの品格の無さを感じた実体験があるからです。トラブルは基本的に当人同士にしか分かりません。それは、以前の記事で別に書いていますのでご覧ください。
何が言いたいかと言いますと、いろいろなトラブルの話をうのみにしないということです。
そして、一番いけないのは聞いた話をうのみにして噂話を回すことです。
子供同士のトラブルが親同士のトラブルになる
実際のトラブルの内容です。
同じマンションの子供同士のトラブルです。小学1年生女子同士のけんかが元になっています。
うちのマンションは大規模のタワーマンションで、地域の人にも開放している芝生の大きな公園があります。マンションの敷地内ですから、コンシェルジュも巡回しており管理費で管理されているためカメラなども付いていて子供だけで遊んでも安全性の高い公園です。
そこで同じ小学校の同じマンションの女子同士でもめごとが起きました。話を聞くと、「○○とは遊びたくない」とか「○○とは友達やめる」などの口けんかから始まります。
ある日、その子が同じ子とけんかして叩かれたそうです。そして涙ながらにそれをママに言いました。「もう、あの子がいるなら公園で遊びたくない」と。この叩かれた方が私がランチしたママ友(Aさん)です。
そして、Aさんはその場で公園に行き、①叩いた子供を強く注意しました。
すると、注意された子が自分のママに泣きながら言いつけに行きました。
しばらくして、注意されたほうのママ(Bさん)が公園に降りてきて、②二人のママは直接対決になりました。
B「どういうことですか?何か問題があるなら、子供ではなくて私に言ってください」
A「(これまでの経緯を話す)今日だけじゃなくて、お宅のお子さんはこんなに悪いことをしている、それは他の子もみているし、ほかのママも言ってますよ。うちの子も叩かれたし」
B「うちの子が叩いたところを見たんですか?」
A「見ていないけれど、他の数人の子供も現場を見ているし、嘘をついているとは思えない」
B「(笑いながら)③子供同士のことなのでね、真に受ける必要はない。実際に見ていないのに子供のことをすべて信じるのも抵抗がある」
A「そういうなら、少しでも公園に自分の子がいる時にBさんは出てきたことがあるんですか?」
B「私が公園に付き添わないことが問題だというんですか?」
A「そうです。安全に遊ぶことができないので、自分の子は親が見ていてください。もし、見れないのなら、⓸もうマンションの公園では遊ばせないでください」
B「・・・」
このあと、この二人のママはマンションですれ違っても挨拶もせず、目も合わせなくなりました。
私のママ友Aさんは専業主婦で子供は3年生と1年生で1年生の女の子が今回の主役です。また、Bさんは働いており上に6年生のお兄ちゃんがいます。Bさんについては私は知りません。
でも、Bさんの子供とはよくマンションで見かけて一緒に遊んだことがあります。実際にその子と遊んだときはBさんはいませんでした。Aさんの子もBさんの子も娘と同学年なので知っていますが、私から言えば、Aさんの子もBさんの子も気が強くて口が生意気な子でよく似ているように見えるのです。
さて、この問題について、皆さんはどう考えますか?