マンションと一軒家 どちらを購入するか

我が家はマンション

我が家はマンションを購入して12年目になります。

私は結婚してからずっと同じところに住んでいて、これが普通かと言えば普通なのかもしれませんが、両親が転勤族で3年ごとに転勤していた私にとって、それは珍しいことなのです。

購入してから、11年間、とても大切に住んでいます。

住んでいる街も人も好きだし、何より便利さにもう、他に引っ越せなくなっしまったくらいで。うちはタワーマンションなので、管理費や修繕積立金の負担も多く、いつかは引っ越さないとならないと思いながら、住みやすさに甘えて、ずっと同じマンションに住み続けています。

実は2年前くらいにいろいろと一軒家探しをしたのですが、何をしても、今のマンションにかなうものはありませんでした。そんな中で、お金の計算と夫婦の話し合いを何度も行いました。考え抜いた結果、今のマンションにこのまま居ることを決めました。

StockSnap / Pixabay

一軒家とマンションのメリットデメリットは本当に一長一短で、考えれば考えるほどわからなくなります。だから、とにかく、家族がどうありたいか、何を重視して生きていきたいか、それにつきるという結論を出しました。

家はとても高い買い物です。間違えると人生に強く影響するものです。だから、2年前に夫婦で家を中心とした人生設計の話し合いができたことは、今でも大きな力になっています。

夫婦で同じ方向を向いて年を取っていきたいと思います。お金の事、家の事、子供の事、自分たちが80歳になったらのこと。話し合えたからこそ、今日、今自分がどうしたらいいのか、どんな風に毎日を過ごせばいいのかの指針になっています。

実は今のマンションを購入したときは気軽な気持ちでした。結婚で浮かれており、あまり真剣に考えず購入してしまったのですが、購入してからでも遅くありません。いつでも人生設計のための話し合いをしてください。もし、今から家を買うのであれば、先に話し合うのが一番いいと思います。

私は実家はずっと一軒家で、マンションに住んだ記憶もありません。マンションと一軒家、メリットとデメリットで感じたことなどを書いていきます。

家を買う価値観について

私達夫婦は「地元」という考え方がとても薄い夫婦です。ですから、土地に愛着があるとか、昔住んだところの近くに暮らしたいとか、両親の近くに住みたいなどの要望がある方には理解できないかもしれません。

そんな方たちは目的が明確で、家探しも土地が決まっているのでやりやすいと思います。でも私は、基本的に、立地が良いとか資産価値が高いとか利便性があるなどの基準で家探しをしています。

大学時代、地方から来た同級生が、地元の事を熱く語るのにとても違和感があり、おもしろくもありました。どうしてそこまで地元が好きなのか、熱心になれるのか、今でも不思議です。おそらく利便性とかではなく、それが土地に対する愛着なのだと思っていますが、私はそうではありません。

家探しをしてきて感じたことが主なので、主観が多く入ります。クレームなどは受け付けませんので、持論としてご覧ください。

転勤族かそうでないかの違い

転勤があるかないかによって、家を選ぶ基準が変わります。

もし、通勤するサラリーマンで、転勤族であるならば、一軒家よりマンションを選んだ方がいいです。絶対に転勤がないというのであれば、一生その土地で住むという覚悟があるなら、一軒家の方がコスト的にいいかもしれません。

転勤族ならマンションの方がいい理由は、マンションのほうが中古になっても売りやすいですし、賃貸として貸し出すにしても、マンションの方が借り手が付きやすいからです。

我が家は主人が転勤族です。3年に1回は転勤が考えられます。実際はずっと東京にいますが、転勤のリスクがあるため、マンションを選んでいます。

Alexas_Fotos / Pixabay

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