ママ友の旦那をチェックすべし
よく言われるママ友に旦那さんがどんな職業なのか聞くことは失礼というもの。聞いてはいけないとネットにも書いてあることが多いです。
それは、はっきり言って間違っています。出会って深入りする前に、うまく聞き出すのが正解です。
夫婦は似たり寄ったりなので、必ず同じ価値観を持っています。どちらかがよいというのは、絶対にありません。ママ友が見た目が良く見えても、旦那さんが怪しい場合は要注意です。これには理由があって、男の人の方がわかりやすいです。女性は見た目もそうですが、自分を偽ることに長けているので、出会ってすぐはどんな人か分かりにくいのです。
旦那さんを見てください。この人変だなと少しでも思ったら、そのママ友との付き合いを考えるべきです。旦那さんがまともなのに奥さんが変だったという可能性はほとんどありません。二人はどこかで出会って恋愛して結婚したのです。お見合いならばそれはもっと安全ですし、二人の環境や価値観は同じはずなのです。
旦那さんの職業だけではなく、生活基準や家庭での態度など、聞いてみます。職業を聞くのは出来なくても、どこで出会ったのか、何が好きかなどを聞けば、大抵が気分よく、話してくれます。
逆に、ママ友が旦那さんの職業を言わないようなら、それはかなり怪しいです。旦那さんに自信がないというコンプレックスを持っている場合が多く、自分の生活に不満を持っていることが多いので、モンスターママになりやすいと言えます。
旦那さんの悪口を言うママ友は要注意
旦那さんの悪口は普通に一般会話として、使われることが多くあります。問題はその後の会話です。
そのママ友が悪口を言っているのが、本当はノロケの場合で、「でもいい旦那さんだよね」とか「優しいからだよ」とか言われたくて言ってるなら、悪口もそんなに問題ではありません。
問題なのは、そのママ友が旦那さんの悪口を言ったあとに、それ以上の悪口を相手に言わせたい場合です。例えば、「うちの旦那はこんなに家事をやらないけど、お宅はどお?」と聞いて、自分と相手を比較し、自分の方がマシだと思いたいタイプです。そういうママ友は人の不幸が知りたくてたまらないのです。それをネタにいつかは自分が相手の上に立つことを考えています。
また、本格的に夫婦仲が悪いママ友に足を突っ込んではいけません。夫婦間のストレスが女独特の嫉妬に何かのきっかけで急に変貌し、自分や自分の子供にストレスをぶつけられる可能性が十分にあります。
お金の価値観が同じママ友を選ぶ
旦那さんの職業やママ友の職業を聞くのにつながりますが、自分と似たような生活価値観をもったママ友を選ぶのが賢明です。
あまりにお金の価値観が離れていると、ストレスとなって必ずと言っていいほどママ友の問題につながります。格差が生まれ、嫉妬につながり、子供の洋服や習い事、家の値段など、会話が少しずつズレていくのを感じます。これは生活水準とは言っても、本当にお金があるかは関係ありません。お金の使い方の価値観が同じママ友を選べということです。
今の時代、お金についてはあるなしが分かりにくい時代です。IT企業の社長さんやフリーランスは周りに多くいますが、実際の毎月は多くても年金や保証は一切なく、その分貯蓄していないと将来困ってしまう場合もあり、一時的にお金が多い=お金持ちではないからです。
そして私もいろいろなお金の価値観のママ友と付き合いました。
セレブと呼ばれる派手な金使いのママ友グループや生活水準自体が低いママ友グループ、そしてお金の使い方が似ているママ友グループです。
そして残っているのはお金の価値観が同じくらいのママ友グループです。
子どもが選ぶ友達の親をママ友にしろ
子どもというのは大人より匂いに敏感です。この匂いというのは、人を見分ける力のことです。子どもは自然と、自分の相性のいい子と友達になります。いじわるな子や何かありそうな子を避けることも出来ます。
ママは毎日幼稚園に行くわけではないし、本来その家がどんな家かなんて、ママ自体の見た目だけじゃ、判断するのがとても難しいです。また、ママ友というのはなんとなく、見た目が同じ年くらいの人を選んでしまいがちです。人は年齢ではありません。大人が思う「いい人そう」には間違っている場合が多くあります。
今思うのは、もっと自分の子どもの嗅覚を信じれば良かったということ。
たくさんのママ友と出会いましたが、子どもが選んだ友達のママ友に変な人はいませんでした。
私は1人目の時にママ友で悩みましたが、悩んだ原因のボスママは勝手に私に駆け寄ってきて、連絡先を教えてくれと言われたもので、子どもが仲良しだったわけではありませんでした。
2人目の時には1人目の教訓を生かし、子ども主体で見てみたところ、今でも2人目の幼稚園のママ友4人とは定期的にランチする大切な友人になりました。
子どもと親は同じです。価値観や生き方など、親が良くて、子どもが悪いなんてありえません。子どもをみれば、親がどんな人か分かります。もっと子どもを信じてみましょう。