小学1年生 初めての懇談会で気を付けること こんな親に注意

入学式が終わって新1年生に

入学式が終わり、明日から新学期になる方も多いと思います。

我が家の長男は今年新4年生になりますが、ちょうど1年生になった時に小学校と幼稚園の仕組みの違いに戸惑いました。今はもう、慣れましたが、小学校と幼稚園では仕組みが全然違います。

新学期から1週間ほどすると、親が参加する懇談会があり、同時に授業参観がある方が多いのではないのでしょうか?

私の住むエリアでは明日から新学期で金曜日には懇談会があります。そこで何があり、どうしたらよいのかご紹介します。

懇談会で長い自己紹介はしてはいけない

まず、最初に必ずあるのが懇談会です。

学校説明が終わると各クラスに移動し、担任の先生を中心に懇談会が始まります。時間は約1時間くらいで親のみで行われることが多いです。子供は学童に行くことになるでしょう。

その中に、保護者が順番で自分の子供の自己紹介をするというのがあります。

出席番号順に親が子供の特徴やどんなタイプかを話します。

ここで、絶対にしてはいけないこと

それは長時間自分の子どもについてしゃべるということです。

幼稚園と違い、小学校での親の付き合いはとても薄いです。2人目の親なら特にわかるかと思いますが、話すことと言えば①出身幼稚園②どんな子どもかそれくらいでいいのです。

たとえば、「はじめまして、〇〇の親の○○と申します。○○幼稚園から来ました。同じ幼稚園からこの小学校にはあまり来ていないので友達ができるか不安に思うところもありますが、もともと○○は明るい性格なので乗り切ってくれると思います。最近習い事でテニスを始めました。どうぞよろしくお願いいたします」

このくらい、短く端的に話すことをお勧めします。大体30人弱が話すため、あまり長い時間話しても誰も覚えていませんし、心の中で特に2人目のママは「話が長いなぁ、どうでもいいし」と思っています。そんなママたちも顔は笑顔なので傷つくことはありませんが、大体、初めての懇談会で子供と親の顔すら一致しないのに、長々と知らない子の話を聞いておもしろいでしょうか。

ポイントははっきり話すこと、笑顔で前を向くこと、キーワードを二つくらい入れることです。この例文であれば、キーワードは①子供が明るい性格である②テニスを始めたになります。

人は話の内容より話し方やしぐさの方が印象に残りやすいので、自信を持って話せば内容はどうでも大丈夫です。

この自己紹介で見られているのは、子どもがどうかという話の内容ではなく、話している親がモンスターかどうかということです。みられているのは親の方なのです。

懇談会での役員決めはすぐ終わる

自己紹介が終わると、役員決めがあります。

幼稚園と違い、役員決めで気に病む必要は全くありません。特に低学年は役員をやりたい立候補が多いため、ジャンケンで勝たないと役員になれないくらいなのです。

小学校はPTAがしっかりしており、誰もが6年生まで1人につき1回は役員をやらなくてはならないなどの仕組みがしっかりしています。なので、自分の仕事の都合で低学年に役員に立候補する方が多く、役員決めはすぐに終わります。

自分が仕事を低学年のうちは抑えて、子どもが高学年になったらフルタイムにしようとしている場合は低学年のうちに立候補しておく方が楽かもしれません。自分の生活に合った時期を選んでください。また、低学年のうちに小学校に慣れるために役員に立候補する人も多いです。

でも、期待しないでください。幼稚園と違い、役員をやったとしても、ママたちが名前で呼び合うほど仲良くなることはほとんどないです。それが小学校のママ友付き合いなので、さみしくもあり、楽でもあるのです。

次のページでは実際の懇談会で見るべきポイントをお伝えします。

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