格安フォンは本当にお得?キッズ携帯比較 ラインモバイルの落とし穴

節約できる毎月のお金はまずは携帯代金だ

おはようございます、monokotoです。

マンションは管理費や修繕費などでお金がかかるという記事を書きましたが、その時、一緒に考えたのは、毎月の節約できる部分はどこかということです。

毎月かかるお金といえば、電気・ガス・水道などの公共料金ですが、ここを削るのはなんだか貧乏くさい感じがしますね。でも、便利さが変わらず、生活に支障なく節約できるところを考えたら、それは携帯料金です。

我が家は2018年10月、家族で携帯のキャリアをソフトバンクからのUQモバイルに変更しました。

そして今、思うのは、もっと早く格安フォンに変更しておけばよかった、ということ。2年縛りの解約金を払ってでもお得です。格安フォンのメリットデメリットを書いていきます。

毎月の支払い金額はどれだけ安くなったか

私たち夫婦は、結婚してから10年、ソフトバンクを使い続けていました。私達だけではなく、お互いの両親、兄妹も含め、家族割引にするために10人まとめてです。携帯料金も1人1万円が普通の時代でしたから、そんなに不満もありませんでした。

そんな中、私の妹夫婦が3年前にミオフォンに変更、2年前に夫両親が楽天モバイルに変更しました。便利さなどに不安を持っていましたし、何とも手続きが面倒で今の今までかかってしまいました。

使っていたのは夫婦2人でiPhone2台とキッズ携帯で3台分、キャリアは全てソフトバンクでした。

毎月平均で15000くらいかかっていました。

内訳は夫婦が月7000円ずつで、キッズ携帯が月600円くらい。使っていたのは私がiPhone5で夫がiPhoneseでした。

私は何とこのiPhone5を5年半も使っていました。なので、充電がすぐになくなるなどの不具合が出ていて、携帯自体を変えたいと思っていたのです。

同じ携帯を5年半も使用し、本体代金を支払い済みで、10年もソフトバンクを使っていたのに解約料1万円もかかりました。格安フォンはほとんどが使用期間に縛りがないため、今考えると、解約金というのは本当にばかばかしいです。キッズ携帯にも解約金が1万円かかるのですから、笑えるくらいばかばかしいです。

なので、夫の携帯の解約料が取られない月に私も一緒にソフトバンクを解約しました。解約料金が1万円とられましたが、それでも、3か月後にはお得になる計算ですから、解約料を払ってでも解約した方がお得でした。その後、キッズ携帯も解約月に解約しました。あと2年、キッズ携帯を使い続ける保証なんてなかったからです。

ソフトバンクから、親が携帯をキャリア変更しても、キッズ携帯は使い続けることができる裏技があると言われましたが、この2年縛りがあるかぎり、全然お得じゃないと感じ、解約しました。

結果、毎月、携帯代金はキッズ携帯も含め3台で月3600円くらいになりました。

内訳は私と主人2人で3000円弱くらい、子供が600円くらいです。

毎月で計算すると、月に11000円ほどお得なりました。これは年間に考えると13万円ほど節約することになります。13万あったら、もっと欲しいものがいろいろ買えます。

格安フォンに変えて不便なこと

はっきり言って、何も変わりません。

こんなに変わらないなら、もっと早く変わればよかった。

言うならば、ギガが使い放題から制限有りに変わったことくらい。でも全く不便はありません。ソフトバンクで契約したとき、たまたま無制限のギガ量の時に契約したため、使い放題だったのです。

今はUQモバイルにして月3ギガになりましたが、毎月使いきれず繰り越しし、毎月5ギガくらい使えるようになっています。

電波はUQはau電波らしいのですが、実はソフトバンクの時よりつながりやすくなったくらいで、つながりにくいという不便は一切ありません。

メールアドレスでi.softbankが使えなくなりましたが、もともと携帯でもg-mailを使っていたので、あまり関係ありませんでした。

一番問題なのはキッズ携帯でした。

お得なキッズ携帯とは

現在我が家ではキッズ携帯のキャリアは最終的にラインモバイルを選びました

格安フォンにしたことで一番悩んだのが、キッズ携帯についてです。なぜかというと、ガラケーのような形でキッズ携帯があるのは大手キャリア しかないからです。格安フォンではキッズという考え方がないのか、ほとんどがスマホで、料金も大人と同じ。子供もUQにしてしまうと一台で1500円くらいかかってしまうのです。

小学校1年生と3年生の我が家ではまだ、スマホは早いような気もしました。

第一にスマホ本体を落として壊す可能性がある。第二にネットなどの安全性の問題。第三に毎月料金の問題。

そんな中、選んだのがラインモバイルです。毎月630です。実は毎月500円でラインモバイルで契約できます。間違えてSMS付きのSIMカードを買ってしまい、630円になってしまいました。月500円プランに変更しようとしましたが、SIMカード自体を買いなおす必要があるとのことで面倒になり、月630円で契約したままにしています。これから契約する方は500円のプランがあるので、そちらがおすすめです。格安フォンでキッズにおすすめなのが、TUTAYAのTONEモバイルという人が多いです。ですがこれも、毎月1000円かかってしまいます。ラインモバイルの500円という安さは魅力です。

このプランは通話できません。ネットは1ギガまで。でも、電話番号はもらえるので、ラインはできるし、ライン通話はできます。Wi-Fiがあれば、ネットは出来ます。

私は毎日、ラインで子供とやりとりしています。

キッズ携帯の不安な点の3つについてですが、スマホ本体が小学生には早いという点についてはまず、携帯自体を私の壊れかけのiPhone5をSIMカードを入れ替えて使うことにしました。これなら万が一壊れてもいいからです。

安全性の問題については、スマホでも、たくさんの制約をかけられるアプリがあります。また、料金については大手キャリアのキッズ携帯と同じくらいの安さでした。

ラインの操作性についてですが、子どもはすぐに使い方を覚えるため、心配ありません。小1の娘はうちの母ともラインでやりとりしてますし、小3の息子はパソコンでマインクラフトをしてますので、基本全然問題ないです。

ただ、勝手に友達追加したり、スタンプを買ったり出来ないようにしています。

ラインモバイルの契約の仕方

ラインモバイルにした理由の一番は料金の安さです。

契約の仕方は、店舗には行かず、全てネット上でやりました。Amazonでラインモバイルのエントリーパッケージを購入すると、初期手数料の3000円もかからず、合計800円くらいしか費用がかからないため、そういう意味でもかなりお得です。

Amazonからラインモバイルの契約の手続きが届く。そのあとSIMカードが届き、初期設定をして、契約は完了です。昔使っていたiPhone5でも使用できました。

ですが、ラインモバイルをメインキャリアにするのはやめた方がいい。

ラインモバイルは料金は安いですが、それ以外でいうと、はっきり言って全然おすすめできません。料金だけは安いですが、キッズ携帯だけでの使用を選んでよかったです。

というのも、アフターフォローが最悪でした。だから格安なんだというくらい、対応がひどかったです。

契約を済ませたものの、初期設定が上手く出来ず、SIMカードが届いてから2週間は使うことが出来ませんでした。

ラインモバイルのサポートセンターに電話して相談すると、まず、電話がつながらない。やっとつながると、それはラインモバイルのせいではなく、携帯本体の問題だ、iPhoneが悪いと言ってきました。

電話でエラーメッセージを具体的に伝えても無駄で、そんな前例はないだの、他からも指摘されたことはないから、iPhoneが悪いと一点張りで言われました。

結局、ラインモバイルに頼るのはやめにして、iPhoneに電話しました。

iPhoneの対応は本当に素晴らしかった!コミュニケーターの言葉使いも、的確なアドバイスも、これぞ大手、きちんと研修をうけたプロの対応でした。

そもそもLINEモバイルの初期設定をiPhoneの人にやってもらうなんて、へんな話です。だけど、iPhoneのサポートセンターの方は嫌な顔ひとつせずに親身になって対応してくれました。

おかげでラインモバイルが使えるようになりました。

私はラインモバイルはしょうがなく契約しましたが、iPhoneはこれからもずっと持ち続けると思います。iPad Proを買おうとしているくらいです。ラインモバイルは解約金や2年縛りなどが一切ないため、リスクが少なく、いつでも解約できるのでこのままにしています。

おすすめの格安フォン メリットデメリット

もともと大手キャリアを使っていて格安フォンに変更する方は、最初は実際の店舗がある大手の格安フォンを選んだ方がいい。

ドコモ回線であるならば、楽天モバイルau回線であるならUQモバイル、ソフトバンク回線であるならばY!mobileがおすすめです。

この3つのキャリアでしたら、サポートも充実していますし、店舗も多く、設定などが慣れていない格安フォン初心者でも安心して乗り換えられると思います。

実際、UQモバイルに変更したときはお店の方が全てやってくれたため、キャリア変更の際は何も不具合なく使うことができました。

使い続けて半年たちますが、料金の確認や自分がどれだけのギガを使っているかの確認など、ソフトバンクと比べると確かに自分でいろいろと調べなければなりません。メールをくれるような親切は一切ないですが、慣れてしまえばとても楽です。

新商品の端末に強い、ネットに強いと自信のある方は店舗が少なめの格安フォンキャリアにしても良いかと思います。ネットに自信がない方はすべてをネット上ですませるラインモバイルなど、初期設定などに多少のストレスを感じることを見込んで変更した方が良いです。

格安フォンにするメリット

・毎月の料金がとにかく安い

・2年縛りなどの解約金がない(リスクが少ない)

格安フォンにするデメリット

・フォローが手薄である(気になる方は大手格安フォンに)

・キッズ携帯がない

・端末自体を最新のものにしたい場合は対応していないことが多い(実際私も新しい携帯はiPhoneSEになりました。iPhone10など最新機種にはできません)

結論!

2年縛りがある大手キャリアを使っているなら、今すぐ格安フォンに変えた方がいい。

格安フォンは自分で契約時期を覚えておき、1年後や2年後に格安フォン間でキャリア変更するのが一番お得。我が家は2020年の契約から2年後にYモバイルにする予定。

キッズ携帯は何を重視するかを決め、リスクのないキャリアを選ぶ。

結論で言うと、格安フォンにして本当に良かったです。

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