幼稚園 ママ友と家の行き来をする時に気をつけること

公園からおうち遊びに

前回、幼稚園の園庭や公園などで仲良くなれるという記事を書きましたが、仲良くなると自然にママ友の家を行き来するようになります。

公園からそのまま家に流れることもありますし、事前にメールなどでお誘いを受けることもあるでしょう。

私も子供が幼稚園の時、特に専業主婦のときは幼稚園終わりから夕方まで、誰かの家や私の家で子供たちを遊ばせていました。

家で遊ぶということは、親はゆっくりお茶を飲んで楽ですが、トラブルも多くあります。

お菓子を持ち寄って食べたり、ママ同士も深い話になりますから、公園とは違う付き合いになるでしょう。

私が実体験したお家遊びでのトラブルをお伝えします。

補足ですが、子供が2〜3歳の時とは違い、幼稚園になると、子供は同性同士で遊ぶことが多くなるので、男女の違いがあると思います。我が家は男の子と女の子どちらもいますので、男女の違いはトラブルも違うと身をもって実感しました。

家の行き来は順番に

家を行き来するようになると相手の家にお邪魔しても、絶対に自分の家に呼ばないというママがでてきます。意外に多くいて、グループで行き来する場合には、グループの中には必ず1人はいると思います。

人のうちでお茶を飲むだけ飲んでお菓子を食べ、子供は散らかし放題。それでいて、自分の家には絶対に呼びません。

家に呼ぶということはお客さんが来る前の掃除からはじまり、お茶やお菓子を出したりして、ホストは気が休まりません。帰ってからも片付けや掃除が待っています。

だから、一度家に呼んでもらったら、必ず次は相手を家に呼ぶのが礼儀です。

たとえ、高価なお菓子を持って行こうとも関係ありません。お菓子の金額ではなく、精神的に呼ぶ方は気を使うし疲れるのですから。

また、家に呼ぶということは相手の生活スタイルをみるということ。相手の手の内をみといて自分は明かさないなんて酷い話ですし、そのうち信用されなくなります。

それでも家に呼びたくないと言うならば、最初から相手の家には行ってはいけません

どうしてもと言われたら「呼んでもらってもうちは事情があって呼ぶことができない、申し訳ないから伺えない」といいましょう。それでも相手がいいと言うなら行ってもいいと思います。

私のママ友は「子供が年少の時は賃貸で家に呼べない」ときちんと理由を言っていて、幼稚園年中のときに家を購入して、それから呼んでくれました。

きちんとした理由があれば、相手も納得しますが、ただ掃除が面倒だからとか、気を使うのが苦手というのなら、最初から公園だけの付き合いにしましょう。

絶対に自分の家に呼ばないママ友がいた

私の同じマンションのママの話です。絶対に自分の家に友人を呼ばないのに、人の家には行きたがるママがいました。

そういう家の子ほど、片付けない、食べ歩きする、勝手に扉を開けるなど、マナーがなってないものです。マンションの他のママ達も誰も彼女の家に行ったことはなく、彼女の家はベールに包まれていました。

ある日、同じマンションの他のママが彼女のSNSを見つけました。

そこに出ていた彼女のセレブぶりがすごかったのです。ウエッジウッドの器がガラスの食器棚に並べられ、それを自慢するかのような投稿。子供など居ないかのような自撮り写真と家具が載っていました。

それを見たマンションの周りのママ達は彼女を家に呼ぶことはなくなりました。そして私も自然と離れました。

ある日彼女はいつのまにか引っ越ししていました。また、新しいマンションで、違うママ友の家に遊びに行ってることでしょう。

話は離れますが、彼女はマンションのママ達に何故かお金を少しずつ借りていて、返さないまま居なくなりました。怖い話です。

家に呼ばれたらその家のルールを守る

各家庭によって、気になる部分、家のルールいうのがあります。

家に入る前に手を洗うとか手土産を持って行くのは当たり前ですが、家のホストが一番気になる部分を見極める必要があります。

私が一番嫌なのはお菓子の食べ歩きです。各家庭によって違うのでしょうが、テレビを見ながらリビングでお菓子を食べる子もいます。ですが我が家はダイニングにきちんと座って、お菓子の時間になった時しかお菓子は食べません。

とくにポテトチップスを食べた後に手を拭かずにオモチャを触るなんて絶対に許しません。

こんな風に人によって気になる部分が違います。私の友人は家に入る前は必ず子供の足をお風呂場で洗わせましたし、0歳児は絶対に家に入れないママもいました。子供が幼稚園の時は特に新築の家がよくありますから、壁紙や床を汚されるのを嫌がるママが多くいます。

呼ばれたら、その家のルールに従うのが鉄則です。

ホストの嫌なことを子供がした場合は強く叱らなくてはなりません。それはホストの様子を見て、ママが判断しなければなりません。

「なんて面倒くさい」と思いますよね。だから、ルールがあまりにも自分に合わないようなら、家の行き来をしないように遊べばいいのです。深い人間関係になるというのは、どんな場面でも面倒なものです。ルール以上に大切なものを見つける場合もあるので、最初から面倒がってはもったいないですよ。

家を行き来できたら、本当に気の合う友達になるかも

このルールというのは、子育てのしつけの仕方とも考えられますので、家を行き来して気が合うママ友とは、子育ての価値観が似ているということです。

また、子供の相性がいい場合が多く親子で仲良しになれる可能性が高いです。

家に呼び合うということは、お互いがある程度深入りしたいと思っていますから、仲良くなれるチャンスです。

でも、この場合、ママの人数は3人くらいまで。家を行き来するのにグループになってはいけません。

グループになればなるほど、子供達は手に負えなくなります。男の子の場合は特にです。また、ママ友は基本グループになってはいけませんから、基本は守りましょう。

私は大体一対一で家を行き来しています。ママは一対一ですが、兄弟がいたりして、結局全部で4〜6人くらいになりますから、ちょうど良い人数になります。

幼稚園から仲良しになってもう数年経ちますが何人かはいまだにママ入りで家の行き来をしています。

次のページでは実際の体験したトラブルをお伝えします。

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