天才バッター巨人篠塚選手の打撃バイブル「外角の打ち方」

巨人の天才バッターといえば篠塚和典選手。

我々の時代のスター選手で篠塚選手の流し打ちにみんな魅了され、マネをしたものですね。

そんな篠塚氏の打撃バイブルが大人気。

その打撃理論を解説。

【篠塚和典氏の紹介】

・元巨人のプロ野球選手。

・１９５７年生まれ

・右投げ左打ち

・銚子商高の４番打者として甲子園で優勝し、読売ジャイアンツにドラフト１位で入団

・広角に打ち分ける打撃と芸術的な守備を武器に巨人で大活躍

・１９年間の現役生活で首位打者２回、ベストナイン５回、ゴールデングラブ賞４回、ベストナイン５回。生涯打率はなんと.３０４と３割越え。

そんな天才篠塚選手がどんな打撃バイブルを紹介してくれているのか？

「スイングの仕方」

「体の使い方」

にフォーカスしています。

篠塚氏のバッティングフォームからもわかるように流れるような美しいバッティングフォームであり、「下半身から上半身をバランスよく使うバッティングフォーム」がポイントと話しています。

ポイント：下半身は上体を支えるためにしっかりと構える必要がある

それでは早速詳細を見ていきます。

【外角の打ち方】

反対方向へ打つ。

内角の打ち方とは違うのは当たり前だし、ポイントが違う。

内角のヒッティングポイントは主に一か所だが、

外角の流し打ちはポイントが複数あるという感覚

ポイント：グリップがしっかり握られていると外角打ちのバットの軌道が描けない

しっかり握り過ぎるとヘッドが先にでてきてしまう。。。そうすると外角は打てない。

ポイント：ヘッドが正しく軌道を描けないと流し打ちは上達しない

内角は体の前方にヒッティングポイントを持ってきたが、

外角はタイミングを遅らせて打つという意識が大事

甘く入ってきた真ん中のボールもヘッドを遅らせることで反対方向に飛ばすこともできる。

練習の時から・・・しっかり反対方向にスイングする！

反対方向の外野の頭を越えるくらい

強くスイングするという気持ち

反対方向に引っ張る

スライス回転ではない。それでは打球が弱い・・・。

打つ方向へ引っ張る！というイメージ。

練習の時から複数あるヒッティングポイントを反対方向へ

しっかり振り切れる体の使い方や感覚を身につけること。

ポイント：流し打ちの場合もインパクトの瞬間

手首をしっかりターンさせる。

篠塚氏といえば、伝説の外角の流し打ちの名手というイメージです。

我々世代でいうと外角の流し打ちが一番きれいで上手だったのが、篠塚選手ですね。

とても勉強になります。